中年の日々雑感

日々感じたことや趣味をとりとめもなく呟きます

今シーズンのドラマは「アトムの童」と「君の花になる」

 米沢出張から帰宅しました。朝3時起きの日帰り出張はやっぱりおっさんには体力的にキツイ💦

 

 さて、行き帰りの新幹線の中で今秋シーズンのドラマを一通り観てきました。

 

面白いのは日曜劇場の「アトムの童」。腹黒い敵役のIT社長をやるはずだった香川照之が降板し、代役をオダギリジョーがやることになって一時話題となっていました。観た限りではオダジョで正解ですね。香川ではIT社長には見えないもの。オダジョの癖強演技がベストマッチです。あと、自分が好きな池井戸潤原作ドラマのような展開も今後に期待が持てます。

 

俳優の演技で継続視聴できそうなのが「君の花になる」。主役が高橋文哉くん。

仮面ライダー民には「仮面ライダーゼロワン」の飛電或人役で有名ですね。

こんなに演技が上手くなって…といつもの親戚のおじさん目線で観てますw

 

昨年のドラマ「最愛」で姉を想う弟役を好演して大ブレイクしましたね。

「最愛」は面白かったなあ。サスペンスでありながらも各々の「最愛」を描く見事な脚本と役者陣の演技(吉高由里子×松下洸平の演技力よ)。近年では上位に来るドラマでした。

10年ぶりに再会するこのシーン、はかなげな表情がとても演技数年の役者には見えません。

 

さて、「君の花になる」。文哉くんはいつもの可愛らしい弟演技ではなく、ツン成分多めのツンデレアイドル役です。女子には堪らんだろうなあ…。ただ、ヒロインの本田翼の演技が…。演技力の高い文哉くんと合わせると何とも…という感じです。脚本も正直中年のおっさんにはむず痒いので視聴が厳しいのですが、文哉くんの演技がまた上手くなっていくのを見届けることにします。

 

あ、オダジョも「仮面ライダークウガ」でしたね💦

今や当時の好青年・五代雄介とはかけ離れた癖強俳優になりましたが、もともとオダジョは「特撮は苦手」と公言していましたからね。そんなオダジョが「クウガ」を演じてくれたのは奇跡なんですが、自分を世に出してくれた「クウガ」を大切にしていることを一部の媒体では語っているようで、特撮民としては嬉しい限りです。