中年の日々雑感

日々感じたことや趣味をとりとめもなく呟きます

メロウな女性ボーカルは耳に心地よい

幼少期より、おじさんたちが置いて行ったオーディオで音楽に触れる機会があり、レコードを良く聴いていました。英語はよくわからないけどビートルズやサイモンアンドガーファンクルとか、BGM代わりに聴いていたのを思い出します。

 

自分の好みはタイトル通りメロウな女性ボーカルなのですが、厳選してご紹介します。

(同僚からは「強面だし、湘南乃風とか聴いてそう」と余計なことを言われますがw)

 

中森明菜

・親に誕生日に買ってもらったのが何故か中森明菜の「BEST]カセットで、初めて自分で所有した音源です。なぜ親が買ってくれたかは不明ですが、テープが擦り切れるまで

聴いていました。なつかしー

・自分の中でのBESTは「Liar」です。痛ましい事件の直前にリリースされたSingleですが、今当時の動画を見るとガリガリにやせ細り、身を削るように歌う姿が痛ましいです😿「恋人と別れ本当は辛いのに、強がりを言って自分を納得させる=嘘つき=Liar」なんですね。図らずも曲と現実がシンクロしてしまい😭😭

・最近復帰報道が出ていますが、まだまだ本調子ではないようなのでマツコ・デラックスの言葉を借りて「無理しちゃ駄目!パチンコのお仕事を数年置きにするぐらいで丁度いい」。また素敵な歌声を聞かせてくれるまで気長に待ちます。

 

Enya

・小学校高学年から中学校まで、雑誌の「FMレコパル」「FMステーション」を愛読し、FMのエアチェック(なつかしー!)をしていた厨二病全開気味な自分でしたw

・行きつけのCD屋さんのおばちゃんからは「いつも高尚な音楽聴いているね」と言われるぐらいでしたがw、今思うと田舎の子供がイキガッていただけだなあと赤面モノです(/ω\)

・深夜のFMで洋楽中心に聴いていたところ、ふとEnyaの「Caribbean blue」が流れてきて、「何この神聖で清らかな曲は?!」と衝撃を受けました。オーバーダビングで深いエコーを効かせた唯一無二の楽曲群にすっかりはまってしまい、似たジャンルのアンビエントミュージックに手を出しましたが、やはり最後はEnyaに行き着きますね。今でもCMで耳にしますが、耳馴染みの良い曲はすっと入ってきて、多用されている理由が分かります。

・ちなみに同僚にEnyaを聴いているというと、「人生と仕事に疲れた40代のOLが癒しを求めて聴くイメージw」と揶揄されます😿

 

宇多田ヒカル

・洋楽育ちの自分は嗜む程度にしか聞いていなかったJ-POPですが、ヒッキーがデビューした時の衝撃は忘れられません。日本では久保田利伸ぐらいでしか聴けなかった本格的R&Bを引っ提げ、10代とは思えないアダルティな歌詞、母の藤圭子を思わせるややハスキーな声と共に瞬く間にシーンを駆け抜けたヒッキー。どの曲もイチイチオシャレでした。今でいうと米津みたいなものかな。

・近年は40代を迎え、子供を持つ親として曲の傾向が変わってきているように思えます。「花束を君に」「One Last Kiss」あたりはこれまで斜に見ていた世界から、「産んでくれた親への感謝」「自分へ寄り添ってくれる配偶者への感謝」「守るべきわが子への愛情」の眼差しが感じ取れるんですね。母の事故も人生観を見つめ直す大きなきっかけだったのだと思います。

 

鬼束ちひろ

・トリックで使われていた「月光」「流星群」あたりから入りました。透き通る声が

孤独感を漂わせ、かつ邪気塗れwの歌詞で精神的に辛かった20代の頃に寄り添ってくれました。今少々のことでは折れない鬼メンタルを身に付けられたのは鬼束の歌があったと言っても過言ではありません。

・近年はイライラして救急車にライダーキック→逮捕という鬼束らしいwニュースで賑わせてくれましたが、こちらも唯一無二の世界観を持つ歌手として頑張って欲しいです。

 

⑤Uru

・ドラマ「テセウスの船」の主題歌「あなたがいることで」から入りました。

・透明感溢れる歌声で、カバーを聴いても自分の色に引き寄せてしまう説得力があると感じました。

・動画で鬼束の「流星群」をカバーしているのですが、これが1点の曇りもない清らかな曲に聴こえ、夜の歌なのにまるで秋の澄み渡る青空の下で聴いている気分になります。邪気塗れwの鬼束とは180度世界観が違うw

・アルバムは似たような曲が多いので、もうひと頑張りでしょうか。

 

⑥Aimer

・アニメ「ガンダムUC」の「Re:I AM」「Staring Child」は名曲でした。

・時に激しく、時に優しく、あらゆる情景を深く包み込むエモい歌声という印象です。

 

しかし、湘南乃風とはまったくかけ離れてますなw