愛しき日々
本日は台風直撃の中米沢出張です。いつも出張の際は朝3時起きで始発に乗るので、眠くて仕方ないです...
さて米沢の山を挟んだ向こう側には会津若松があります。
宮城、山形の小学生の修学旅行で必ず行く地なのですが、自分の時は修学旅行の前々年に年末の時代劇「白虎隊」でかの地のことを予習していたこともあり、凄惨な歴史の舞台に訪れることに気が重くなったのを覚えています。
旅行中、木刀を買って友達とチャンバラごっこしたことしか記憶にないのですが💦
昨年、出張帰りに30年ぶりの会津に立ち寄りました。この30年でしっかり歴史背景を学んだこともあり、各史跡で起きたことに思いを馳せました。飯盛山で鶴ヶ城が燃えているのを目撃した少年たちの無念さは如何ほどだったか…「お城が燃えている!!」このセリフは坂上忍が言ったんですよね。一人生き残ったのは宮川一朗太…
「白虎隊」のED「愛しき日々」、堀内孝雄がフォークからニューミュージックに転向するきっかけとなった曲ですが、ベーヤンの哀愁のメロディに小椋佳の白虎隊に向けた優しい眼差しの歌詞が泣かせます。
かたくなまでの ひとすじの道
愚か者だと 笑いますか
もう少し時が ゆるやかであったなら
愛しき日々のはかなさは
消え残る夢 青春の影
そういえば現在の徳川家当主は、当時の会津藩当主松平容保の直系子孫なのですよね。